会社分割及び事業承継に関するご案内

taniguchiお知らせ

この度弊社は事業の更なる発展を目的として、2024年10月1日に持株会社体制へ移行いたします。弊社の内航海運事業ならびに外航海運事業は「下記1.会社分割の概要」のとおり新設する完全子会社「田渕海運株式会社」及び「田渕マリン株式会社」の2社が承継いたしますので、ご案内申し上げます。また、同日付で弊社は田渕ホールディングス株式会社に商号変更し、持株会社としてグループ会社の経営管理を担って参ります。

今般の会社分割ならびに持株会社体制への移行により、更なる意思決定の迅速化と業務の効率化を進め、より一層企業価値を向上させるべく努力して参りますので、何卒倍旧のご高配を賜ります様お願い申し上げます。

田渕海運株式会社
代表取締役社長 田渕 訓生

1.会社分割の概要

持株会社/分割会社
商号田渕ホールディングス株式会社
(2024年10月1日 商号変更予定)
資本金100,000,000円
本社大阪市中央区南船場二丁目3番11号 田渕南船場ビル
支店東京都中央区日本橋室町3丁目3番9号 日本橋アイティビル
事業内容グループ企業経営管理
役員
代表取締役田渕 訓生
専務取締役社長補佐(総務部、経理部管掌)
田渕マリン株式会社代表取締役
藤岡 伸寿
専務取締役田渕海運株式会社代表取締役井上 貴之
常務取締役加藤 正志
取締役(非常勤)矢野 誠治
社外取締役宮崎 裕二
社外取締役掛川 雅仁
執行役員総務部、経理部担当岩部 純二(新任)
監査役田渕 敬治
監査役本多 五昌
監査役(非常勤)田渕 弘子
分割継承会社①
商号田渕海運株式会社
資本金50,000,000円
本社大阪市中央区南船場二丁目3番11号 田渕南船場ビル
支店東京都中央区日本橋室町3丁目3番9号 日本橋アイティビル
事業内容内航海運業、第一種貨物利用運送業、船舶賃渡業、海運代理店業、海運仲立業、船員派遣業、産業廃棄物収集運搬業
役員
代表取締役社長 田渕 訓生
代表取締役副社長井上 貴之
取締役船舶部管掌林  一男
取締役内航部門管掌 内航第1部長澤田 正浩
取締役内航第2部長土屋 礎
監査役田渕 敬治
監査役本多 五昌
分割継承会社②
商号田渕マリン株式会社
資本金50,000,000円
本社大阪市中央区南船場二丁目3番11号 田渕南船場ビル
支店東京都中央区日本橋室町3丁目3番9号 日本橋アイティビル
事業内容外航海運業、第一種貨物利用運送業
役員
代表取締役会長 田渕 訓生
代表取締役社長藤岡 伸寿
取締役外航部管掌 外航部長山澤 宏司
取締役財務担当岩部 純二
取締役経営企画担当中山 昌邦
監査役田渕 敬治
監査役本多 五昌

 

2.会社分割後の各社組織図

会社分割後の各社組織図

3.契約上の地位の承継

承継する事業に属する全てのお取引先様との契約及びこれに付随する一切の権利義務は新設会社が承継いたします。承継後のお取引先様の担当窓口は、弊社担当がそのまま新会社の担当として継続しますので、従来通り変更はございません。

なお、会社分割の為、弊社との間で既に締結いただいております契約書にて、新設会社とのお取引も継続可能でございますが、お取引様の社内の事務手続き上、不都合等がございます場合は弊社担当者までご連絡下さい。

4.事務手続きのご案内

(1)お取引先様からのご連絡先について

2024年10月1日以降も商号変更を除き、持株会社・新設会社とも住所・電話番号等の変更はございません。

(2)弊社からの請求及びお取引先様へのお支払いについて

2024年10月1日より新設会社となる「田渕海運株式会社」と「田渕マリン株式会社」及び社名変更となる「田渕ホールディングス株式会社」についてのお支払口座に関する情報、請求、支払方法、送付先、連絡先などにつきましては、決定次第ご案内させていただきます。

お取引先様におかれましては、変更のお手数をお掛けする事となりますが、何卒ご理解とご協力を賜ります様、お願い申し上げます。

5.本件に関するお問い合わせ先

田渕海運株式会社 総務部 担当 但馬、森

(10月1日以降は田渕ホールディングス株式会社 総務部)
TEL:06-6265-3866 FAX:06-6265-3872

内航初のメタノール燃料船 「第一めた丸」の命名・進水式を実施

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田渕海運株式会社、新居浜海運株式会社、株式会社商船三井内航(以下、共有船主)が共同保有し、三菱商事株式会社の貨物を輸送するために建造中の内航船舶の命名・進水式が、7月3日 村上秀造船グループの株式会社カナサシ重工(以下、カナサシ重工)で執り行われ、「第一めた丸」と命名されました。
本船は、2024年12月にカナサシ重工から引渡しを受け、国内メタノール輸送に従事する予定です。

本船の最大の特徴はメタノールを燃料とした主機関ですが、楔形水線と逆涙滴バルブ船首、省エネ船尾パッケージ、運航支援システムや自動荷役システムを備えた最新鋭の省エネ船舶で、メタノール燃料船は内航船としては日本初の建造、就航となります。

船舶からの排出ガス規制が国際的に強化される中、従来の舶用燃料重油と比較し、SOXに加えて、地球温暖化の原因となるCO2や、酸性雨等の原因となる NOXの排出量も大幅に削減できるメタノールは、船舶用燃料としての大きな可能性を秘めています。共有船主3社は、今後とも、船舶輸送における環境負荷の低減に貢献して参ります。

【本船概要】

総トン数     約570トン
全長        約65.50m
全幅        10.00m
喫水        約4.38m
航海速力   11.15ノット以上
主機関      阪神内燃機工業㈱ 船舶用メタノール燃料エンジン「LA28M」1基

国土交通省港湾局創設 「みなとSDGsパートナー登録制度」登録完了について

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この度、国土交通省港湾局創設 「みなとSDGsパートナー登録制度」に申請し令和6年3月22日にて登録されましたのでお知らせ致します。

当社は、世界的なSDGs達成に向けた取り組みの高まりから港湾関係企業の船舶分野においてGHG・Sox・Nox・PM2.5等環境汚染物質の削減を掲げ、環境に優しい海運事業者の一員として、情熱と誇りを持ってSDGsに取組んでまいる所存です。

国土交通省港湾局「”みなとSDGsパートナー登録制度”のご案内」

国土交通省 みなとSDGs登録証