2007年に派遣社員として入社し、内航部門に4年間勤めた後、正社員になりました。ちょうど30歳になる目前で、将来について深く考える時期だったため、私自身の意向と会社の正社員登用のタイミングがうまく合致し、実現したと思っています。
正社員になってからは外航部門に所属し、先輩社員に支えられながら内航とは異なる仕事内容を一から覚えていきました。営業職として出張や顧客との面談機会が増えるなど、業務の幅も大きく広がりました。

主な業務内容は、航海指示、輸送書類の作成、運航船の請求書の作成などに加え、日々の運航に関してお客様、船長、各港の代理店との調整です。私たちの最大の使命は、運航スケジュールを守り、船を遅らせないことだと考えています。船が遅れると輸送回数が減り、輸送コストも高くなるため、船を早く回すことが顧客への貢献につながります。天候や各港での荷役の待ち時間でスケジュールが遅れることが多く、その都度、お客様、船、代理店とそれぞれ調整が必要となるため、天気予報や海況予報をチェックし、遅延に対応するための迅速な判断と調整力が求められます。
日々の小さな仕事の積み重ねが、日本と世界の産業や身の回りにあるものの輸送を支えていると思うと大きなやりがいを感じることができます。

田渕グループの魅力は、自由度の高いことです。独立した経営や環境の中でフレキシブルに仕事を進められる点にあると感じています。そのため、その時々の状況に応じて柔軟に企画を立て、プロジェクトを迅速に遂行することが可能です。「こういうことがやりたい」「ここは改善したい」という社員からのアイデアや声にしっかり向き合い、耳を傾けてくれる社風があると思います。
例えば、昨年までの主な商圏はアジア圏でしたが、今年から現場の契約状況を踏まえ、オセアニア・南米での運航が始まりました。今後、徐々に世界に商圏を広げていく兆しがある中、安定した運航管理の基盤を作り、さらにはDX化・効率化の提案や実行ができるように準備していきたいです。

当社には上司も同僚も、真面目で個性豊かなメンバーが揃っていると思います。行き詰まった時には話を聞いて支えになってくれる人たちばかりです。
決まったマニュアルがあるわけではないので、先輩から教わったことを吸収しつつ、自分のやり方やスタイルを模索しながら、自分の色を出して働くことができます。
正解がないからこそ奥深く面白いと感じています。デスクワークでありながらも、船の運航のように日々変化があり、時には想定外の波が押し寄せることもあります。目の前の新しい課題を一つひとつ解決していくたびに、小さなガッツポーズをしています。困難な状況を乗り越えることで日々、成長を実感することができます。