小学校高学年から毎年沖縄を家族で訪れてダイビングをし、キッズダイビングのライセンスを取得するほど海が好きでした。高校時代に担任の先生から商船大学を紹介され、みんなが知らないことをするのが好きだった私は、海や船の世界に興味を持つようになりました。最終的に船員の道は選びませんでしたが、船や船員さんと関わる仕事がしたいとの思いから、海運業界の道へ進むことを決めました。
そのなかでも当社を選んだのは、会社訪問をした時の第一印象が良かったからです。社員のいきいきと働く姿や明るい雰囲気にひかれ、「ここで働きたい」というビジョンが浮かんだことを今でも覚えています。一人ひとりに目が行き届き、大切にしてくれるこの会社を選んで良かったと感じています。

現在は工務グループに所属し、船で過ごすうえで必要な日用品から船舶機器部品や塗料など、さまざまな品目を本船より注文を受けて各船へ手配する業務を担当しています。船の機械トラブル対応や工務監督を行うなど出張が多い部署なのですが、私は子育て中ということもあり、社内に残ってメンバーの業務をサポートすることが多いです。
入社して8年で出産も経験しましたが、産休や育休の取得、そして復帰後の部署異動にも非常に柔軟に対応してくれるため、女性でも働きやすい環境が整っていると感じています。ほかにも看護休暇などのサポート体制も充実していて、取得しやすい雰囲気に日々、感謝しています。女性がキャリアをあきらめずに、安心して子育てと仕事を両立できる職場だと思います。

これまでさまざまな部署を経験したことで、船の運航には船員だけでなく、システム管理、トラブル対応、船員管理など、多岐にわたる人たちが関わっていることを深く理解することができました。部署ごとに業務内容や船員との関わり方が異なり、常に新しい発見があるからこそこの仕事は面白いのだと思います。
田渕グループの魅力はひとことで言うと、「常に進化し続けていること」です。最近ではホールディングス化も実現し、組織としてさらに成長を加速させています。
こうした変化をポジティブに捉え、社員一人ひとりがチャレンジ精神を持って前向きに働いています。社員の立場から見ても「これからもっと大きくなっていく会社」だと感じています。私自身もチームの一員として貢献していきたいと思っています。

今後の目標は、工務グループの一員として、船のトラブル対応ができるようになることです。そのためには、船の機械や仕組みについての基礎知識をしっかりと理解・習得する必要があります。私以外のグループ員は専門知識が豊富な元機関士で、乗船経験のある方たちばかりです。まだまだ知識が追いついていない私に対しても、わからないことがあると身の回りのものを活用しながら丁寧に説明をしてくれます。一緒に働く仲間が、私の学びたい意欲を受け止め温かく接してくれるので、乗船経験がなくても萎縮することなく積極的に知識やスキルを吸収していくことができます。
私も最初は、「難しい業務が待っているのでは」と不安に思うこともありましたが、今は安心して目の前の仕事に取り組むことができています。これから入社する方々とも一緒に学び合い、ともに成長していきたいと思います。